ジャガイモの種芋を切る

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 ポリさんに切ってもらったジャガイモですが、ポリさんが帰った後チェクしてみたら、切り口が下向きや他のジャガイモの皮、つまり土に接したものがあるようです。土に触れないようにしなければなりません。整理を始めました。

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 丸いままの芋は日に当てたいのですが、切った芋は日に当てると死んでしまうので、混ざっているのは困ります。整理していると、妙に大きな芋が目立ちます。30グラムに切ったはずですが。

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 計ってみると、2つで90グラムあります。大き過ぎます。大きく切ると、植える時に種芋が足りなくなります。調べてみると大きな芋が随分あります。乾燥に時間がかかるので、早く切らなくては。切り始めましたが、夕食の時間になってしまいました。残りは明日ということで。

ジャガイモ種芋の追加

 ジャガイモの種芋は昨年収穫したジャガイモの小粒のものを使っています。更新しないと収量が減ると言われていますが、圃場を変えているおかげか大きな減収はありません。もっとも有機で元々収量が少ないので目立たないとか、面積が少ない年には小さい芋も食べてしまって必然的に種芋が更新されるので目立たないのかもしれません。

 去年は7-8畝作ったと思います。今年はそれよりやや広く1反ぐらい植え付けたいと思っています。今浴光催芽中の種芋が80キロちょっとなので、2-30キロ足りません。種芋を節約するために1つ30グラム、条間75センチ株間35センチで計算した場合です。

 実際には種芋に大小ができてしまい、圃場も真四角ではないし農機の通路も必要なので利用効率は100%ではありません。少なめに用意して植え付け時に調整します。

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 残っているジャガイモは男爵とトウヤです。120グラム以下のものを選んでポリさんと切りました。

今日は雨で作業はお休み

 今日は雨で作業は出来ません。

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 刈り取った麦束と脱穀機は簡単に養生しておきましたが、麦束を集めるのに使った運搬車は雨に濡れています。

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 ジャガイモも畝間に水が溜まっていますが、この程度なら大丈夫でしょう。

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 茄子と里芋を植える予定の場所も水に浸かっていますが、水に強い作物なので大丈夫かと。

人参の播種

 近所の人が手伝ってくれることになり、芽がでなかった枝豆の種を蒔いてくれることになりました。人参の畑を用意したのがもう1カ月以上前。これでやっと種を蒔く余裕ができそうです。

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 30センチ間隔に紐を張ります。4条一畝にして間は1条飛ばして通路にします。農業雑誌『現代農業』で水田除草機で人参の除草ができるという記事を眼にしたので、試してみるためです。

 1畝(4条)種を蒔いたところで、パートナーから「里芋の芽が出ているみたい」という報告。マルチ作りなのでマルチを破って芽出ししてやらなければなりません。それに畝間に帯水しているとのこと。地下水位が上がり過ぎると、苗がやられてしまいます。

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 早速見に行きました。排水溝を掘り、里芋の芽出しもします。ずっと芽が出ず心配していましたが一安心です。真ん中はちょっとだけ植え付けたセロリ。セロリは有機栽培では結構難しく。毎年失敗していますが、今年は水分の多い減反田に植えたので育ちそうです。

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 同じ減反田のジャガイモ。日照りで厳しいかと思いきや、そこそこ育ってくれています。 

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 茄子もここに植えています。もう1畝準備しているので、植えないともったいないのですがなかなか余裕ができません。

 幸い湿気に弱いジャガイモの帯水はさほどでもなく、排水溝も掘って一安心です。

ジャガイモの様子と田んぼの排水

 お布団農法の田んぼの水が引かないので、排水溝を作るためのパイプを買いに行きました。そのついでにジャガイモの様子を。

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 順調に成長しています。マルチが間に合っていませんが、育たない方が良いとは言えないのでしかたがありません。ただ、里芋は全く芽が出ません。

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 田んぼはかなり水が残っています。お布団農法では排水できないと苗が活着しません。秋に収穫できません。

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 端の方は水が抜けて着地しているようですが、真ん中辺は水が多過ぎます。

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 先日作った簡易排水溝からの排水も大分減りました。もっと排水溝を伸ばさねば。

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 100ミリの塩ビ管で溝を作ります。

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 田んぼに塩ビ管を置いて、その上に体重をかけ、沈めて溝を作ります。

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 かなり水があります。

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 4メートルの管3本分、12メートルの溝を作りましたが、田圃が広いのでごく一部です。これで少しでも排水が進めば良いのですが。

ジャガイモのマルチ張り残り1畝

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 ジャガイモを作っている減反田の周りは、村の蛍水路になっています。今日は村の役員で、蛍水路の草刈でした。

 自分の減反田の畔が草ぼうぼうで、蛍水路の草刈どころではないのですが、皆さんがついでにうちの畔草も刈ってくれました。本当にありがとうございました。

 草刈終了後、張りかけのジャガイモのマルチを張りました。これで残るは1畝だけです。

ひたすらジャガイモのマルチ張り

 時間さえあればジャガイモのマルチを張っていますが、既に大きく育っているのですごい時間がかかります。

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 それでも日照りのおかげでほとんど雑草は生えていません。1畝張るのに1時間以上かかりますが、草取りよりはじかんがかかりません。今のうちに張ってしまえばかなり楽になります。

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 やっとここまで。あと3畝です。

まだまだジャガイモのマルチ張り

 パートナーの仕事が一段落したので、暗くなる前にジャガイモのマルチ張りに行きました。あと1/3残っています。

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 この6畝。2時間近くあったはずなのですが、遅れて出てくる芽をマルチを破って出したり、昨日雨で土が緩んでいるので、乾燥していた時期にマルチを張った時に根元まで刺さらなかったマルチ押さえを押し込んだりに、半分位取られてしまいました。

 さらに既にジャガイモが大きく育ち、花を咲かせようとつぼみを着けている株もあります。マルチを張るには、1株ずつマルチから出してやりながらになるので、結構時間がかかります。というわけで、1畝しか張れませんでした。あと5畝。

まだまだジャガイモのマルチ張り

 母とパートナーとジャガイモのマルチを張りに行きました。植え忘れの茄子の苗が2本あり、まずそれを植えます。

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 横の水路から水を汲もうとしたら、ミズカマキリがいました。記念撮影して放してやりました。

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 まず茄子用の畝にマルチを張り、苗を植えました。茄子は比較的水が必要なのでほぼ平畝ですが、減反田で過湿になる可能性もあるので、外周に排水溝を掘ります。畝幅は90センチに通路(溝)が30センチ。株間は90センチとしています。施肥量は反当窒素量で40キロです。

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 マルチを張った縦の畝3本の一番左がジャガイモの残った種芋を植えた畝。真ん中が香奈枝ちゃんが茄子を植えてくれた畝。右側が今日植えた畝。本当は全部茄子を植えたいのですが、パートナーが「多過ぎる」と言って苗を買ってくれなかったので、空いています。他の苗を植えても、入手できれば茄子を植えても。他の作業との兼ね合いです。右側は里芋の畝。こちらも早くマルチを張らねば。

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 何本かジャガイモの畝にマルチを張りましたが、既に株がかなり大きくなっているので時間がかかります。早くマルチをかけても「芽出し」に頻繁に通わねばなりません。それを一緒にやっていると考えれば、それほど変わらないかもしれませんが、早く張れば地温や水分が維持できるので、生育的には有利でしょう。

 ただ適切に芽出しできなければ芽が焼けて弱ってしまい生育が遅れるので、芽が小さい段階で張るのが一番かもしれません。来年はその辺りまで含めて、栽培体系を確立したいところです。

ジャガイモのマルチかけ3日目

 昨日に続いて香奈枝ちゃんとマルチを張ります。風が無く、順調に張れました。

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 西側半分は完成。午後は日が照る予報なので、マルチ張りはここまでにして、曇っているうちに芽出しをすることに。

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 芽出しは香奈枝ちゃんにお任せし、同じ畑の里芋の畝立てに回ります。