少しだけジャガイモを掘る

 安保法制反対のパレードがあってあまり時間がなかったのですが、パートナーともう1畝ジャガイモを掘ることにしました。

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 思ったより土の水分が多く、1畝しかトラクターで掘れませんでした。

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 トラクターで掘っても土が粘って掘機の上で固まってしまい下に落ちてくれないので土が溜まっていきます。時々止まっては人力で土を落としながらやっと1畝掘りました。

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 土が掘機の上でずっと揺すられていると、だんだん丸く固まって「ジャガイモもどき」ができます。ジャガイモと紛らわしく、拾い集めるのにますます時間がかかります。ジャガイモを集める時間がなく、半分集めて終わりにしました。

やっとジャガイモ掘り再開

 お盆前に1/3ほど掘って中断していたジャガイモの収穫ですが、やっと再開しました。

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 春蚕さんが手伝ってくれました。昨日の昼前から雨は降っていなかったのですが、夜ちょっと降ったのか予想以上に水分が多いようです。一番乾燥している方からでも掘るのが結構大変です。

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 9月の初めに幼稚園の子供達が2畝掘ってくれたところも念のためトラクターで掘りました。だいたい綺麗に掘ってくれたようでした。

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 3時間で全部で4畝機械で起こしました。最後の1畝はパートナーにも手伝ってもらいましたがジャガイモが多く、50キロ以上収穫できました。全体で100キロぐらいでしょうか。あと5畝です。雨が降らなければ簡単に収穫できるのですが。

池の田んぼの畔草刈

 大きな田んぼに防鳥網も張りたいのですが、次の週末に村の草刈があります。幸い昨日まで鴨は来ていません。村の草刈の前に田んぼの畦草だけは刈りたいので、池の田んぼの草刈に行きました。

 最初はカメラを保って行くのを忘れました。畦の半分位刈って、それを畝間に敷いてもらいました。途中用があって中断し、三角田んぼの残りを刈り終わって戻ってきました。

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 草が残った方の入口です。ここから刈って行きます。

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 途中追加の排水溝を切りました。水が引いてくれ、畝立てができれば良いのですが。

 無事午前中に全部刈り終わりました。午前中ずっと草を刈っていたので、さすがに疲れました。

ジャガイモの成育は一応順調

 午前中は久々に本降りの雨でした。農作業ができないのは困りますが、ずっとからっからだったのでありがたい雨です。それに仕事も溜まって田畑に出る余裕がないのでちょうど良かった。

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 やっと仕事が片付いたので、夕方遅くに池の田んぼのジャガイモを見に。うーん畝間に結構水が溜まっています。

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ジャガイモマルチもうちょっと

 昨日一昨日で川野先輩が遠くの4列にマルチを張ってくれました。

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 最初に種芋を植えた手前5列は芽が大分大きくなっています。ここは全部男爵です。手前の方の芽の出が悪いのは前回の雨で水が溜まったせいかもしれません。種芋が水浸しになると腐ってしまうことがあるのです。

 遠くの6畝も少し芽が出はじめているそうです。こっちは手前側は品種が分からない芋を植えてしまいました。後半は男爵です。パートナーが今日全体芽出しをしてくれました。残り2畝に早くマルチを張って、余裕があれば手前にもう少しジャガイモを植えたいのです。

引き続き玉葱を植える

 週末雨が上がったので、ジャガイモを植えられないかと減反田を見に行きました。

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 畝間の溝が水溜まりになっています。これでは作業は出来ません。

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 ジャガイモは諦めて玉葱を植えに行きました。昨年の生き残りの間に植えて行きます。左の畝は手前から1/4位まで以前植えました。雨が降ったので1週間ほど前に植えた苗も元気です。

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 そこまでたどりついたので、両側の畝の欠株に植えて行きます。夕方までに全部の苗は植え終わりませんでした。

ついにジャガイモ植付準備に

 やっとジャガイモ植付準備に入れます。軽トラに肥料や種芋を積んで出発です。

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 近くの桜のつぼみも膨らみはじめています。急がねば。

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 わが家の麦畑。播種量が足りなかったのではと心配していました。生え方にばらつきがありますが一応生え揃っています。

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 稲を収穫したまま残っていた稲藁を集めて端の方に積み上げます。そしてトラクターに付けたライムソワーで油粕を撒きます

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 今日は実物で140キロ、窒素量で7kg撒きました。約400坪の田の半分くらいの藁を片付けて撒いたので、反当15キロほどの窒素量になります。

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 北海道などの資料を見ると窒素量は7キロほどで良いとなっていますが、有機農法だからか、これでも徒長することはありません。リン酸が制約になっている可能性もないと思っています。

 おっと備忘録。三角形のてっぺんは施肥してません。

真冬の稲刈り

 例年最後の田んぼの稲刈りは12月にやってました。ところが昨年は12月初めに積雪で稲が雪の下になってしまい、その後も雪が多く、そのまま埋もれていました。最近暖かい日が続き、田んぼの雪も消えたので、稲刈りが出来そうです。さすがに年が替わっての稲刈りは初めてです。

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 稲刈りをする価値があるかまずは調査です。随分刈り残しています。

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 大分鳥に食べられてるけど、米も結構残っているようです。少しは収穫できるかも。

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 置きっぱなしになっていたバインダー。こっち側も結構残っています。エンジンは一発でかかりました。さすが農機は丈夫。

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 ところが結索紐が1束目で切れました。外してみると中が野鼠の巣に。これでは使えません。野鼠は既にいません。芯の方を取れば使えそうです。

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 一部消え残った雪がありますが、何とか刈れそうではあります。

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 激しく倒伏しているので、結束機構がうまく働かないなど時間がかかって刈り取りが進みません。色々苦労しましたが、ある程度は刈れました。バインダーに積んで運びました。

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 今日の収穫。池の田んぼは雨や雪でぬかるむので、稲刈りを優先し後で家の近くの田んぼで脱穀します。明日残りを飼ってしまいたいのですが、午前中は氷点下で昼頃雨の予報です。午後は晴れるらしいが雨で濡れると刈り取りは出来ません。早起きして午前中に勝たずけるのが良さそうです。

米の熟度確認

 ご近所でも早い田んぼは先週末に稲刈りが始まり、もう脱穀も終わったところもあります。今年は例年に比べて低温かと思っていましたが、そうでもないようです。

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 三角田んぼから見下ろしたところですが、倒伏している田んぼも多い様です。今年はいつも以上のように思いますが、正確に記録しているわけではないので気のせいかもしれません。

 わが家の田んぼもそろそろ稲刈りの準備をはじめた方が良いかも知れません。稲は最初は緑色な訳ですが、段々黄色く色づいてきます。8-9割が黄色くなったところで刈り取りです。黄化すればすぐ刈り取りというわけにはいきません。田んぼは水を張っているので、まず水を抜いて乾燥させて土を固めないと、稲刈機(バインダー)が動けませんし、歩くだけでも大変です。

 周りで稲刈りが始まるとそわそわしてきますが、わが家の田んぼは最初の種蒔きで1-2週間周囲より遅いし、有機栽培なので1週間は余分に時間がかかります。作業しやすい様8月下旬に水を止める人もいますが、有機栽培では最後の生育が収量に影響すると言われていて、ギリギリまで水を抜かない方が良いと言われています。つまり稲刈りの日を予測して、ギリギリまで水をかけることになります。田んぼによって乾きやすい田や水が抜けずぬかるむ田がありますし、雨が降れば乾きませんので、その辺りは適宜判断が必要です。

 わが家ではを参考に刈り取り時期を予測しています。稲穂のどの位置がどれ位黄色くなれば、あと何日で9割黄色くなるか予想できるわけです。穂の上部2/3の最初の枝の籾が一通り黄化してから2週間で稲刈りです。田んぼと天気を見て、いつ水を抜くか決めることになります。

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 石の田んぼです。大分黄色くなってきました。隣の田んぼは稲刈り中です。わが家も稲刈りしたい。

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 穂を見るとちょうど目安の感じです。稲刈りは2週間後ぐらいでしょうか。この田んぼは水は抜けやすいので、水を掛けるのをやめ、今週末には水を抜くことにしましょう。

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 三角田んぼです。結構稔っているように見えます。結構稗が出てますね。

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 でも穂を見るとまだまだ青い。この田んぼはお布団を敷くのが最後になってしまったこともあり、もう少し様子を見る必要があります。水も入れ続けなければ。

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 池の田んぼ。ここは鴨と稗にやられてしまいかなり悲惨です。でもそれなりにお米も出来ています。稲は強い。

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 登熟が進んでいるところと、

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 まだまだのところ。草などの影響で生育にかなり差がついてしまっています。全体の傾向で判断です。もう少し様子を見る必要があります。ただここはぬかるむので、出来れば早めに水を抜きたいところです。

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 家の田んぼ。ここも稔っているように見えます。

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 でも下の方はほとんど青い。まだ3週間以上かかりそうです。お布団を敷いたのは最初だったのですが、なぜか毎年時間がかかります。特に今年は水管理がうまく行かずにしょっちゅう水を入れていたので、温度が下がってしまったことが影響していそうです。

 こんな感じで、稲刈りは10/4-5の週末にスタート。その後2-3週間かけて順番に刈って行くことになりそうです。

ますます鴨にやられる

 残念ながらますます鴨にやられています。

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 昨日敷いたお布団の上も足跡だらけ。大きな穴が沢山開いています。もちろん昨日網を張った上も散々踏まれています。足跡が無いのはたった今敷いたところ。網を張る前にお布団を敷き終わらないといけないので、大急ぎで敷きました。幸い鴨が来ているのは池の田んぼだけです。石の田んぼの網も2割ほど張ってない部分があるのですが、まずは池の田んぼを網で覆わなければなりません。

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 こんなに穴だらけです。鴨に踏まれた網に綿マルチが絡まって固まってしまっているので引きはがさなければなりません。

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 研修生のポリさんと一緒に網を張ります。

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 真っ暗になる直前にやっと全面に網を張り終わりました。昨日大きな網を張ったのですが、残った面が複雑な形だったので、2枚の網に分けて、計3枚の網で覆いました。

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 大急ぎで張ったので、端の方や網の継ぎ目に少し覆えて無い部分も残りましたが、多分大丈夫でしょう。これで鴨を撃退できると良いのですが。