引き続き玉葱を植える

 週末雨が上がったので、ジャガイモを植えられないかと減反田を見に行きました。

image

 畝間の溝が水溜まりになっています。これでは作業は出来ません。

image

 ジャガイモは諦めて玉葱を植えに行きました。昨年の生き残りの間に植えて行きます。左の畝は手前から1/4位まで以前植えました。雨が降ったので1週間ほど前に植えた苗も元気です。

image

 そこまでたどりついたので、両側の畝の欠株に植えて行きます。夕方までに全部の苗は植え終わりませんでした。

ほんのちょっとの空き時間に玉葱を救出

 夕方少し時間が空いたので、玉葱の様子を見に行きました。秋に4畝マルチを敷き、苗を植えたままでした。12月初めに季節外れの雪が積もってしまい、手の出し用が無かったのです。2月末位に雪が減った時に手入れをすれば良かったのですが、多忙で放置してしまいました。

image

 マルチはほとんど風で飛んでしまい、苗も鹿に食べられたり凍みて枯死したりと散々です。霜柱でマルチ押さえも苗も引き抜かれてしまうのです。冬場玉葱踏みをして、浮いた苗を落ち着かせ、マルチ押さえも踏み直してやれば良いのですが、手が回りませんでした。まず1枚だけ4割位飛ばずに残っていたマルチを全部張り直しました。これで1畝です。

image

 もう一畝、比較的苗が沢山残っている畝を、端っこから張り直します。

image

 暗くなるまでに1畝半張り終わりました。苗を植えに行ったつもりでしたが、マルチ張りで終わってしまいました。

玉葱と白菜の種蒔き

 玉葱の種蒔きが遅れていますが、ジャガイモを掘る余裕が無いので畑が空かず、苗床を用意できません。去年苗箱で育てた苗を買ってみたところ、活着が良く育ちが良かったので、苗箱で作ってみることにしました。ただ、基本直播きでやって来たので育苗はあまり経験が無く、肥料の量がわかりません。まずは露地と同じと仮定して計算してみることにしました。

 育苗土が問題でしたが、近くのホームセンターで有機肥料のみの育苗土を見つけました。ついでに白菜の苗も育てたいので、白菜の分は肥料を追加したいところです。また、育苗ポット用の土ではセル苗には荒過ぎるので、土を混ぜたいので、その分の肥料も計算しなければなりません。

 玉葱は窒素は25kgもあれば良いと思いますが、白菜は40kg必要です(共に反当)。ただし玉葱はリン酸の要求量が多く、pHも高めが良く育ちます。育苗期間を考えるとグアノを追加すれば良さそうです。

 窒素は現物量で平米25gと40gです。育苗箱に入れる土の深さが5センチ強なので平米50リットルです。50リットルに25gということは1リットル0.5グラム。市販育苗土の成分を見ると0.18g。育苗箱の場合は露地の1/3で良い様です。計算が面倒なので、玉葱は0.2g/L、白菜は5割増しで、0.3g/Lとします。

 0.2gの窒素は油粕にして4g。4gの油粕は容積で8mlです。容積で土の0.8%、白菜は1.2%になります。買って来た土は有機肥料入りとなっているものの成分量の記載がありません。いずれにしろ有機肥料はすぐには肥効が出ないので、土に入っている分は無視しても大丈夫でしょう。まず玉葱の配合で土を用意し、白菜の分は油粕を追加することにします。買って来た土が25L入りなので、以下の配合でやってみます。

○玉葱用の育苗土

・購入培土25L
・土   25L
・油粕 400ml
・グアノ400ml

○白菜用の育苗土

 玉葱用の育苗土に、容積の0.4%の油粕を追加

 玉葱用の育苗箱は約30×50センチ。ここに5センチの土を入れて散水後種子を2.5ml蒔き、1センチ覆土して良く押さえる、という作り方をやってみます。2.5mlは約300本で多過ぎる気もしますが、露地での育苗ではコオロギに食べられて1/3になってしまいます。今回はわかりませんが、1/3になるならもっと蒔かねばならないので、少ないよりは多めで良いでしょう。

 白菜はセルポットでの育苗です。本当はピートモスなどの保水力のあるものを増やしたいのですが、今回は時間も無いので玉葱と同じでやってみます。さてどうなることやら。

さあジャガイモを掘ろう

 会社の人がジャガイモ掘りを手伝いに来てくれました。昨晩飲みすぎで弱気になっていたのですが、既に1カ月近く遅れています。意を決してトラクターからロータリーを外し、今年新たに購入した掘り取り機を取り付けました。

 わが家のジャガイモは1.5メートル畝に2条植えという独特の作り方をしています。これまでは耕耘機に鋤を取り付けて1条ずつ掘っていました。力一杯押してやらないと、浅くなって芋を切ったり、力負けしたりしてしまいますので大変疲れる作業でした。今年はトラクターで1.5メートル幅が掘れる機械を導入してみたのです。

 掘り取り機を取り付けるのは今日が初めてです。ヤフオクで中古を買ったので、家のトラクターに取り付けられるか、ちゃんと動いてくれるかもわからなかったのですが、とりあえず取り付けは出来ました。

 ただ、掘り取り機を駆動するドライブシャフト(ユニバーサルジョイント)の長さが合いません。3つ交換してみましたが届きません。トップリンクの長さも合いません。予備のシャフトがもう2本ありますが長過ぎて付きません。シャフトは機械に合わせて切って使うのですが、今から切っていては今日は作業できません。

 2時間ほど試行錯誤して、壊れたと思っていたシャフトをトラクターの3点リンクの油圧で押してみるとスライドするようになりました。ちょっと短いようですが使えそうです。掘り取り機の角度が付き過ぎている気がしますが、これ以上水平にするとドライブシャフトが届きません。とりあえずトラックに乗せて畑に持って行ってみました。

image

 今年は1反以上植えたのですが、ポリさんに土をかけてマルチをかけてもらおうと思っていたのですが、両方ともやってもらえないままになってしまい、雑草がぼうぼうになってしまいました。2度ほど草を刈ったのですが、また伸びてしまい、膝より上まで草に覆われています。

 まず1畝をハンマーナイフモアで往復して畝の上の草を刈ります。土があまりかかっていないのでギリギリまで刈るとジャガイモも切ってしまいます。雑草も根も大分残った状態ですが、トラクターを入れてみました。

image

 特に調整もしないでちゃんと掘ってくれました。信じられません。大成功です。

image

 本当なら掘った土が先に落ち、土より粒が大きい芋は土の上に残るはずです。ところが芋が小さい上に雑草の根で土が固まって大きくなっているので、芋の上に雑草と土が落ちてしまいます。土と草をどければ芋が出てきます。

image

 畝は40メートルほどあるので、土をどけながら芋を集めるのは重労働です。草ぼうぼうのおかげで収量はかなり少なく、1畝で40kgほどでした。今日は1畝ちょっとしか掘れませんでしたが、早く掘り終わりたいものです。

トウモロコシの電柵バッテリー交換

 昨日の夜パートナーから、しばらく前からトウモロコシの電柵がおかしいと言われました。正常なら緑のところ赤いランプが点滅しているそうです。

 いや、さっきまで電柵の草刈ってたのに早く言えよ状態ですが、既に真っ暗。朝から出張予定ですが、仕方がないので早起きして見に行きました。確かにおかしい。バッテリー確認モードでも異常です。

 設置した時の起電力は正常だったので、この時期に上がるはずはないのですが。

 文句を言っても仕方がないので、新しいバッテリーと交換したら正常に動き始めました。やはりバッテリーだったようです。

 今年は雨が多く、雑草の成長も旺盛だし、雨で濡れればリークも多くなります。とりあえずそのせいだと思うことにしましょう。早く出張に出発しなければ。

唐辛子の植え付け

 何年も前から唐辛子を作ろうと思ったまま収穫まで辿り着けていません。芽が出なかったり、草にやられてしまったり。

image

 今年こそと思って苗を作ったのですが、大分枯らしてしまいました。先月手伝いに来てくれた香奈枝ちゃんが少し植えてくれましたが、そのまま世話もできていません。残りの苗が生きているうちに植えてしまわなければ。時期的には2-3カ月遅れですが、少しでも収穫できれば。

image

 春に豌豆を収穫した後の畝の支柱を片付けて植え付けます。

image

 まず雑草を刈ります。

image

 よく見えないかもしれませんが、雑草の影から香奈枝ちゃんが植えてくれた苗が見えます。もう少し草を刈らねば。

image

 何株か苗を発見。豌豆もこぼれ種から芽を出しています。

image

 生き残った苗を植え終わりました。前植えた苗の成長が今一つなので施肥が必要ですが、父の米寿旅行に出発する時間が来てしまいました。肥料は帰って来てからやることにしましょう。

黒豆の種蒔き

 黒豆の種を蒔きました。

image

 蒔いたのは丹波黒豆。種は丸くて大きいのですが、収穫した豆はなかなかそこまできれいに揃って大きくなってくれません。でも味は抜群です。

image

 鶏小屋の南側の玉葱跡に3畝蒔きました。4条敷きっぱなしのマルチが見えるうち、左端と右側2本です。2条蒔きで株間は60センチです。もう少し広くても良いのですが、除草が追いつかずそこまで大きくなってくれないことが多いのでやや狭めに。

 左から2本目と、右端の鶏小屋側もマルチを延長して蒔きたいのですが、種が無くなったのと時間切れで次回に持ち越しです。左から2本目は透明マルチなので黒マルチに敷き直してから種蒔きです。

薩摩藷を植える

 ポリさんに昨日立てた畝にマルチを張って薩摩藷を植えてもらいました。幸い夕方から雨になり、薩摩藷には最適の天気になりました。
写真 36

写真 35

「左がベニアズマ、右がきんときです。途中で弘子さんにご用意頂いた棒が折れ、柄杓の柄でやっていたところ、柄杓が曲がってしまいました。が、とても水が注ぎ易くなりました!」