菜っ葉のための肥料を撒く

 種蒔きが遅れているわけですが、種蒔きの前にまず畑を用意しなくてはなりません。

 大分前に草は刈ったのですが、肥料を撒くのと耕すのはできないままでした。肥料を撒くにはそのための機械を、耕すにはロータリーをトラクターに取り付ける必要があるのですが、作業機の交換は1時間以上かかることもあり、後回しになりがちです。

 肥料を蒔く機械は取り付けていたのですが、蒔いたらロータリーで土と混ぜてやらないと無駄が出るので、2台目のトラクターにロータリーを取り付けられないままどんどん遅れていたのです。

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 まずは肥料を撒きました。左側は油粕だけ、右側はその上に牡蠣殻石灰とグアノを撒いています。白いのは牡蠣殻の色です。左側はアブラナ科を中心に、右側は法蓮草を中心に蒔く予定です。施肥量は窒素量で反当30kgです。石灰は撒いた量で15kgぐらいでしょうか。畝幅は1mぐらいでないと除草とかで通路から手が届きません。でも肥料を撒く機械が大面積用で幅が180cmなので、2畝分をまとめて撒いています。

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 ロータリーで浅く耕起します。肥料を土と混ぜるのが目的なので、5cmぐらいの深さです。うちのロータリーの幅は150cmなので、少しずらして往復すると全体が耕起できます。雑草を一通り退治するのも耕起する目的の一つです。

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 隣の畝と同じぐらい生えていた雑草をモアで粉砕して乾燥させたものも一緒に鋤きこまれるので、粗大有機物の補給にもなります。掘り取り機を外してロータリーに換装するのに1時間ぐらいかかったのに、耕起は10分もかかりません。でも手作業だと2時間では終わらないのでなかなか微妙です。

 ともあれ種蒔きの準備が終わりました。早く種を蒔かねば。

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