移植による大豆の生育遅れ

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 家の近くの減反田の大豆。角の部分だけ生育が悪いのは、トラクターのコースの都合で播種機で種蒔きができなかったところだからです。他の密になってしまったところから、本葉が2組展開した位の時期に移植しました。その部分だけ生育が遅れ、移植のショックで生育に影響があることが一目瞭然です。

天空の畑の除草

 豆の種を蒔いて以来、近づく余裕も無いまま放置状態だった天空の畑ですが、昨日やっと様子を見に行くことができました。

 黒豆、小豆、鞍掛豆の種を蒔いたのです。幸い皆発芽していましたが、小豆の1畝だけ全く芽が出ていませんでした。どうしたことかと考えてみて、そこは虫に食われていた種を蒔いた畝だったことを思い出しました。虫が付いていたものの、種子にそれなりの重さがあったので蒔いてみたのですが、どうも虫は胚から食べてしまうようです。

 それ以外の豆も、芽は出ているものの、発芽間隔は必ずしも期待どおりではなく、特に黒豆はかなりの密蒔きになってしまいました。播種機の設計より薄く蒔こうとしたので仕方ないのですが、小豆を蒔き損なった畝に移植すればよいことに気が付きました。

 早速移植したいところですが、まずは種蒔きがうまく行っていない南瓜や、雑草に覆われている薩摩藷、スイカ、メロンなどを何とかしなければなりません。天空の畑は家から少し遠いので、どうしても草が生い茂りがちです。

 平井さんと一緒に、ハンマーナイフモアで南瓜や薩摩藷の周りの草を刈り、前回モアをかけたスイカやメロンの周りは、管理機で再生しつつある草を抑えました。はげたマルチを直し、追加のマルチも張って、南瓜の種を追い蒔きしました。前回蒔いた種の発芽率が低かったので、今度は沢山芽が出て欲しいものです。

三角田んぼの法面の草を刈る

 ジャガイモが何とか今日で掘り終わりそうです。ジャガイモの最後まで残っていた畝を機械で起こしたので、収穫は皆さんにお願いできそうです。

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 懸案だった三角田んぼの法面の草を刈ることにしました。10日ほど前に減反の現地確認があり、先週末は中山間地の共同草刈もあったので、怒られない程度に、畦の上と畦から刈払機で刈れる範囲は刈っておきました。でも身長以上の法面がある場所もあり、とても全部は刈れませんでした。低い方にかなり草が生えています。

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 田面もざっと刈っておいたのですが、幸いこちらはそれほど伸びていません。実はこの下に玉葱が埋まったままなのです。先週香奈枝ちゃんが少し掘って、赤いネットに入れておいてくれましたが、回収する余裕がなくそのままになっています。

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 下の方から草を刈り始めました。

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 反対側の法面を刈り終わりました。

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 一番低いところに水門が見えます。

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 長い方の法面も刈り終わりました。

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 三角田んぼの全体。ちょっと伸びているところもありますが、とりあえずはこれで良いでしょう。