田んぼの様子を見に行きました
防鳥網越しですが、田面が高い所は水が抜けて着地しているようです。
しかし場所によっては水面が見え、苗の成長も良くありません。着地すれば土の中の肥料が吸えますが、水栽培ではほとんど肥料がないからです。
水尻からの排水はほとんど無くなりました。自然に抜ける水は抜け終わっているようです。
暗渠排水はまだ少し水量がありますが、表面水が残っている状態ですし、山側の隣の田からの浸透水もあります。もうしばらくは排水するでしょう。
排水溝を作らないと、これ以上の排水は難しそうです。防鳥網があると作業できないので、水尻側の小さな防鳥網1枚を外すことにしました。ガイドのマイカ線を張ってあるので、その線にそって、別の線で引っ張って少しずつ外して行きます。ネットのかなりの部分が田面まで下がってしまっているので、苗を傷めないよう、引っ張って持ち上げながら回収して行きます。
一番上まで引き上げました。後は絡まっている草から外し、きれいに片付けます。最終的にちゃんと外せましたが、2人で3時間以上かかってしまいました。4枚張ったうちの一番小さなネットでこれだけかかるので、残りの大きなネット3枚にかかる時間が心配です。でも大きなネットは両側で引っ張れるので、効率的かもしれません。
水尻に簡単な溝を掘っておきました。これで排水が促進されると助かります。抜けにくい場合はちゃんとした道具で溝を切る必要があります。