薩摩芋の植え付けその2

 朝頼んだ苗を取りに行っている間に畑の準備をします。少し坂を上がった、山のふもとの畑に植えます。塩田平の眺望が素晴らしく、天空の畑と呼ばれています。実は去年の終わりから放任状態でした。秋に鹿が出始めて電柵を接しました。豆類の収穫が終わった位で雪が積もってしまい、そのままになっていました。

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 薩摩藷は高畝が良いのですが、新たに畝を盛るには手間がかかります。ぐずぐずしているとまた土が乾いてしまいます。ほとんど畝立てしないので、畝が残っているのはごく一部です。まずは畝に生えた草を刈ります。薩摩藷の苗は根が出るまで日照に弱いので、日陰を作るために半分は草を残します。

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 1つの畝では足りないので、やや低い畝もハンマーナイフモアで草を刈ります。

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 薩摩藷の分の草は刈れました。

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 モアを使うついでに、スイカやメロンを植える予定の平畝も肥料を蒔いて草を刈りました。

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 苗が到着したので、早速高畝に植えてみました。うまく植わりません・・・。土が乾燥して堅過ぎるのです。昨日今日結構降ったように思いましたが、畝に水分が回るほどではなかったようです。

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 低い畝にマルチを張ってみました。やはり固い。それに畝が低過ぎます。時間をかけると乾燥が進みますが、表面の水分が多めの土を集めて畝立てすれば、土も柔らかくなるし、水分もあるのでは。というわけで畝立てすることにしました。

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 活躍した農機達。右側がハンマーナイフモア、左側が溝堀爪を着けた管理機。溝を掘りながら掘った土を畝に盛り上げます。

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