冬野菜畑

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白菜の初収穫に行ったついでに、同じ畑で作っている秋冬野菜の様子を見てきました。稲刈で手こずって放置しているのですが、雨が少ないおかげか、マルチがうまく効いているのか、雑草は大したことがありません。種蒔き後1回も除草せずこの状態です。

真ん中左側が白菜。生育状況は良好です。欠株が多いのですが、面積が広いので、まあまあ収穫できそうです。この数年播種時期に害虫が多く、ほとんどの芽が食べられてしまいます。さらに左の畝も白菜なのですが、今年は秋に忙しく、追い蒔き出来なかったので、8割以上やられてしまいました。

真ん中右は法蓮草。発芽が遅かったのでその間に芽を出した雑草が伸びて、やや押されています。今除草すれば間に合うが、大忙しなのでちょっと厳しいかも。それより、色が悪い株があるのが気になります。今年初めて借りた畑なので勘が働かず、酸度矯正が足りていないかも。わが家の作り方でも、法蓮草だけは酸度矯正が必要です。

法蓮草の右は野沢菜です。順調に生い茂っています。野沢菜の手前にちょっとだけ水菜を蒔きました。こちらの成長も順調。アブラナ科の野菜は発芽が早いので、雑草との競争は法蓮草より有利です。

白菜だけはマルチを張って点蒔きですが、他の野菜は、畝に肥料を撒いてトラクターで1回耕した上に種子を全体に蒔き、トラクターで軽く掻き回して終了という超手抜き農法です。それでもまあまあ出来ます。この方法の場合、種を蒔き過ぎると密生して間引きしないと収穫まで辿り着けないので、播種密度の見極めが最大のポイントです。

 

 

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