次は家の近くの三角形の小さな田んぼの稲刈です。
除草はほとんどしていません。お布団農法が成功して、倒伏はしていますが雑草はありません。1日かからずに刈れると思っていましたが、朝から曇りでした。稲が湿っているとバインダーではうまく刈れません。倒伏しているのでわずかに湿っていてもバインダーに稲が詰まってしまいます。乾燥を待つ間に、稲架の材料を運んできました。
乾いたところでバインダーが入る場所を手刈りします。回転する角も最初は手刈りします。
早速刈り始めましたが、激しく倒伏しているところは、うまく刈れません。バインダーに稲が詰まってしまったり、結束が出来なかったりします。その度に機械を止めて詰まった稲を取り除いたり、結束機構のカバーを開けて絡まったバインダー紐を取り除いたりしなければなりません。
バインダーの進行方向に倒れている稲は引き起こしやすいのですが、手前に倒れているとうまく引き起こせません。危ないところは、倒伏した稲を起こしたり向きを変え、刈りやすくしてやります。あまり寝ていると引き起こせないからです。
手間取っているうちに、すぐに雨になってしまいました。残念ですが中断です。農業は天気次第なので、天気の回復を待つことにしましょう。