現在進行形の白菜物語 その1

 今から一ヶ月ほど前に、役に立つテキストを入手しました。タイトルは『かんたん!プランター菜園のコツのコツ』(上岡誉富氏著、農文協)。とにかく、プランター栽培について、嬉しくなる、心強い情報が満載です。何が「嬉しく」て「心強い」のかは、実際にお読み下さい。

 『コツのコツ』に触発されて、色々な野菜を試してみたくなりました。

 そのひとつが白菜です。漬け物作りウン十年(?)のワタクシ、できることなら我が手で育て上げた白菜や大根を漬けてみたい。家庭菜園3年生にしてはハードルが高いと思えましたが、『コツのコツ』を読んでいると、なんだか出来そうな気がしてきたのです。

 さて白菜は、っと・・・ページを繰ると、「タネまきは8月上旬から9月上旬を厳守」「遅れると結球しない」。ギャー、すでに9月上旬、タネも買ってない、植え床のプランターも、日向土もない。ということで、ネットで《お黄にいり》というミニ白菜の種を購入、その他の資材はホームセンターに駆けつけて調達。あまりにあわてたためと、ホームセンターの安売りにコロリと乗って、『コツのコツ』で勧めているプランターより、一回り小さいものを買ってしまったことに気がついたのは、タネまきを終えて一週間後のことでした。

根っこを拝見

 収穫時をずらすため、プランターへの直播きとポットでの苗作り後にプランターへ移植するように『コツのコツ』書いてあったので、そのとおりにしました。

 

 

 

害虫対策のネット

白菜は虫に好かれるタイプなので『コツのコツ』は農薬を紹介していましたが、無農薬主義の私は、種まきと同時にプランター全体を防虫ネットでカバーすることにしました。

 ここで大失敗。ポットには何の害虫対策もしなかったのです。おかげで写真のように、出たばかりの柔らかい新芽は次から次にバッタに食べられてしまい、アーアーとため息をついている間に、全滅してしまいました。

ポットで苗作り

でも、私はマケナイ(*^_^*)。

プランターには常に余分に種まきするという習慣のお陰で、ひとつのプランターに蒔いた種が本葉四枚ぐらいに育った頃に、二つ目のプランターに移植しました。まずはメデタシ、メデタシ。

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