芽キャベツ

 1年目は葉かきのタイミングがよくわからなくて、収穫量が少なく、昨年は、もうそろそろ収穫という段階で、鳥に完食(!?)された、悲劇の野菜です。

1株でも、うまく育てば結構な収穫量になりますが、芽キャベツ大好き、たくさん食べたい私は、2株植えます。

 表面に青いコーティングがされている種で、たぶん来年も使えそうだから、今年は、苗からでなく、種から育てます。種の価格は、来月売り出されるであろう苗の2株分に相当します。2年種まきできたら、コストは半分。スーパーではたいそうお高い野菜なので、家庭栽培で、たっぷり食べられるのは、何より嬉しいことです。

 ちなみに、イギリスでは、芽キャベツは、価格が非常に安い、食後のゲップが臭い(?)との理由で、lower class(下層階級)の人々の食べ物とみなされていました。私がおてんこもりの芽キャベツを嬉しそうに食べる様子を、下宿先の典型的middle class(中流階級)の女主人は、困った顔で見つめていたのを思い出します。(余談ですが、自炊の下宿だったので、私の料理は何かと物議を醸し出していたような気がします。)

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