コストパフォーマンス その4

作戦4.種は使い切る!

(左)これはほんの一部。(右)今はこの缶に入りきらないほどの種が……

 家庭菜園の規模では、市販の種がどうしても余ってしまいます。実際に育てるのは1株か2株なのに、袋には100個(数え切れないけど)を越すかと思うほどの小さな種が入っていたり、大粒の種でも20個以上は入っています。

  空気を入れないように袋を閉じて、缶に入れ、さらに涼しい戸棚に保管しておけば、2年目でも十分発芽しました。

直射日光の当たらない場所に置く。

 同じ種を3年目も使えるかと試してみると、 2年目と同様に発芽したものと、全然発芽しなかったものがありました。つまり、種は2年以内に使い切った方がよいということになります。

 そこで思いついたのが、スプラウトです。

  スプラウトづくりは簡単そのもの。苺パックなどの容器の底にティッシュかペーパータオルを敷き、水で濡らして、種を密に撒くだけ。あとは最低1日に1回霧 吹きで水分補給。

 

 

これが5センチぐらいに伸びたら早めに食べる。

 種に農薬などの処理が施されていなければ、なんでもOK。どんなスプラウトになるかワクワクドキドキしつつ発芽を観察し、適当に伸びた ら、刈り取って食べる。種は一気に消費できます。失敗しても、余り種だし、ティッシュ2枚を捨てるだけのこと。

 ちなみに、3年前に購入したキュウリ(四川)の種が発芽しました。この夏2度目のキュウリ収穫を狙っています。一旦発芽したら、苗は元気一杯。最初に植えた品種(名前を忘れてしまった)のお味がいまいちだったので、パリパリした美味しい四川の収穫が楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。